yuyumeki

歌詞

夢から醒めたら、綺羅る水面 産声響かせ揺蕩う儘、惹かれていた 飲料水が肌を擦る、 痛みを引く果実を齧る 透明な儘、基軸を食い違う、 踵返す、慰撫 流動する身体の中の、 単細胞を味蕾に充て 恒星の儘、破滅を繰り返す、 生活圏、病気 ゆゆめくものは、光のもの 取り巻くものは、要らないもの 空論の儘、惰性を繰り返す、 空の声部、慰撫 ゆゆめくものは、弛まぬもの 包まるものは、煙たいもの 空想の儘、惰眠を繰り返す、 春を捨てる、病気 惰眠を繰り返す。 その先の展開を スポイルされた僕たちは 駅前で待ち合わせをして 吉祥寺で退屈な映画を観た MoritaSaki in the pool 碧落のしらべ 僕の幼さが死ぬ その日まで 陶酔のように 洪水のように 逃避行 墜落する午後 普通になれない 普通になれない 普通になれない 遠いよ 特別な虹 サイケデリック後遺症 神が見逃したもうた不完全な僕ら 双子みたいに縁を求め合う もともとひとつのたましいだった 夜空を駆けて ふたつに分かれた 流れ星 人生のはじまる前と 人生のはじまったあと そのあいだのドアを すばやく駆けぬけようとした 切先 夢から醒めたら、綺羅る水面 産声響かせ揺蕩う儘、惹かれていた 夢ー！！！！！！！！！！！ 撓む夢ー！！！！！！！！！！！！ 夢ーーー！！！！！！！！！ 軋む夢ー！！！！！！ 視界が霧がかった、 煙たい妄動で夢を満たした 日常が白めいた 長さはまるで体育の時間 夢から醒めたらどうしようね、 眩い光で灼け焦げちゃうね 蟹座の運勢ナンバーワン 夢、空腹、夢、行方 夢から醒めたら、綺羅る水面 産声響かせ揺蕩う儘、惹かれていた