月になれなかった (feat. 可不)

歌詞

輝く姿は まるで月だった 暗闇を照らす そのスポットライト 私はなれない 主人公のような ドレスを着ることはきっと ないでしょう 大人になっても夢を見てた 憧れは遥か遠くへ消えた 僅かな煌めき求め追いかける 表舞台なんて向いてない 「緊張」という存在が 私の手足を震わせる 頭の中では 描けてるのに 体は思うように 動かない 真っ白な世界で たった一人なら 自由に羽を広げて 舞えるのに 街灯を避け暗がりの道を歩いた 月明かりが星を隠してる 私のようで 駆け出したあの頃に戻れたら 今更後には引けないからさ 自信に満ちてる その表情をみて 叶わない敵わない 心臓が鳴った 涙も出ないな そんな気持ちだった 夢は夢のままできっと 終わるんだ 輝く姿は まるで月だった 暗闇を照らす そのスポットライト 私はなれない 主人公のような 道を歩むことはきっと ないでしょう