手放した恋がいつか芽吹く 予感が君をさらってしまう 花占い声のない moving 視線を飲んで零れた常套句 食べかけのパンと 打ちかけのライン 見えないままが綺麗で僕ら そっと息をする 瞳閉じて カーテンの後ろ貴方気づかないで 馬鹿みたいに熱い口付けをしよう 新しいリップと 折れたヒールにいつか笑えるように ぐつぐつと吹き零れた 涙の後を消すように 何通りも混ぜて混ぜて 厚く塗った 何度も 君も カーテンの明かり誰も気づかないで 馬鹿みたいに熱い口付けをしよう 今までの僕らが泣けるようにと どうか壊れないように カーテンの後ろ貴方気づかないで 馬鹿みたいに熱い瞬きをしよう 新しいリップと 折れたヒールにいつか笑えるように 言葉はなかった私も 震えた瞳が 視線を飲んで 触れた 手放した恋がいつか芽吹く 予感が君をさらってしまう 花占い恋のない moving 言葉を飲んだ