神様の許してくれた世界で 理想を創るのは間違いだと 決め付けても 嘘つく自分の青さで生まれた 空はどこか寂しくて 引き算ばかりが得意になる度 零れるのは何もかも 真正面から 声を出して歌いたい 時間隔を越えて 今に続く私を見せたい 堰を切る街並みは崩れ落ちて 瓦礫の上を行く土煙を 吸い込みながら 格好付かずな 音のままで踊りたい 悲観する心に 大丈夫と何度も言いたい 心臓が鳴る強く脈打つ 止めるのは容易いけどさ 動けているね 動けているって 素晴らしい事だね 刻む時間隔を越えて その刹那に生まれた想いの中 終わりない始まりを 恐れずに受け入れたい 視界が滲む完膚なきまで 自由には程遠いのに 笑えるのなら 私は歩けるから