君のせい 今だにさ、ほら 僕がなんとか僕でいられてるような 気がするのは、 君の… 夕暮れ時、街を行く リズムをふと探そうとして カフェオレを買ってはみたものの 切りたての、 髪をすり抜けてく季節を 忘れたくないから いつまでも寝れずにいる 何もやる気がおきなくて ベッドに倒れこんでも、 掬い上げてくれたのは、 いつだってそう いつまでも、ただ 他愛ない事を分かち合える事が 嬉しくてさ 今だにさ、まだ 夜は眠れない事ばっかり 思い浮かべてしまっているのは… 君を探しに出かけた頃にはもう、 金木犀の香りは薄くなり始めていて 季節が回る 夕暮れ時、 夕飯のレシピをふと思いついたけど 外はもう日が暮れていて