ひとまず今日は眠っていなきゃ いけない気がした昼下がりに 空腹のサイン どうでもいいけど 生きるために飲んだソイミルク 意味のないことを発してもいいよ ここだけは私の居場所だから 枕元に叫んだっていいんだよ ずっと 暗闇にいるわけじゃないんだしさ 晴れた夏の日には好きな服を着て 歩いてみようか 薄着でかまわないよう 夏の人は今日もどこかで誰かを 照らして 照らして 照らしているのでしょう 汗ばんだ皮膚に風を感じれば 言葉なんていらない気がして 瞼の奥にある景色は今日も 静かな獣が渦巻いている 黙っていて叫んでいるの 笑っていて泣いているの 超えていけ言葉を超えていけ 晴れた夏の日には君と手を繋いで じめっとした空気を 胸いっぱいに吸って 特に言いたいことなんて 一つもないのよ だから目を瞑ってぎゅっと手を 握って 眠りから覚めた記念日なんだ今日は いつ眠ってもいいように焼き 付けておこう? 晴れた夏の日には太陽を 味方につけて なれるさ私も、夏の人に