問いかけても こたえのない 窓辺に そっと揺れる しがみつくような 一葉 風を畏れながら 旅立つ君を 眩しく 祝った 寂しく 呪った 嘘みたいに 綺麗なひかりを さよならとは 名付けたくない 君を なくした朝 仄かに香る しあわせの跡 わたしは 愛おしい夢をみていた 懐かしい 痛み どうぞ 消えないで 遠い街より もっと高く遠くへ 届くあてもない 想いを つづけよう ねえ 素敵な それは素敵な日々でした いつかは 笑う わたしを許して 別れの果てに 東は灯る 頬は乾かずとも 世界にひとりでも 美しい孤島 陽射しの中で 口ずさむよ 君の分まで lalalala 君を なくした朝 仄かに香る しあわせの跡 わたしは 愛おしい夢をみていた 懐かしい 痛み どうぞ ここにいて 窓辺の一葉は いつしか発った 世界に ひとりでも 帰れなくていい ただ目を閉じれば ここにいる