揺れたあなたの影が 消えてしまう前に、 この燃えるような想いのままに 走り出したら、 また会えるかな? 先の見えないこの道を 登りきったら何があるのか。 あなたは多分そこに居るだろう。 僕が手の届かない、知らない場所。 伝えたいことは単純で。 でも結局口に出せずに。 間違い探しを続けてきた 僕は置いてけぼりだ。 同じ空気を吸っていたはずなのに 僕ら、まるで違うね。 スローモーションに包まれたように ひとり思い出す。 触れたはずのあなたが 遠く霞んでいく。 それでもあなたに胸を張れるように 歌ってるんだよ、今も。 先の見えないこの道の 先の景色を見てみたいよ。 あなたは僕が辿り着いても その先に居るのだろうけど。 無駄と思えることも 全て繋がっていた。 いつかそうやって思えるように 今は只、足を進めるだけ。 揺れたあなたの影が ぼんやり見えてきても この燃えるような想いのままに 走り続ける。 揺れたあなたの影が はっきり見えてくるまで この燃えるような想いのままに 走り続けよう。 僕が探してるものは きっとそこにあるだろう。 あなたのようには歌えない かもしれないけれど、 まだやれるよ。 また会えるよ。