Track by鳥羽一郎
港 海鳴り 北の果て 軋(きし)む戸口の 花のれん 人恋し気(げ)に 酌をする 女の手首の うすい傷 捨てて置いたら くずれそな おまえ 港の こぼれ花 ♪>>> 何を想って 暮らすのか 店の二階で ひっそりと 見えない過去が 見えたよで 抱いても心を 乱される 忘れさせたい 何もかも 俺の この胸 こぼれ花 ♪>>> 夜明け間近の 流れ雪 別れ惜しんで 泣く霧笛 眠れば素足 からませる 一夜(ひとよ)じゃすまない いじらしさ いっそふたりで 生きようか 俺も お前も こぼれ花