涙は正直ね なかったことにできるかな 見つめあった下弦の月 こんなにもこんなにも 神様に祈るくらいなら この気持ちがなんなのか 本当はもうわかっていても どうしてもどうしても 正解じゃないから でもね、あのね、もしもを 持ち合わせていたら 2人 水平線の先へ 水平線の先へ 行けるならきっと 世界が変わる だけど 境界線を越えて 境界線を越えて しまわないように 大事に取っておくから 君はまた毎日に帰るといいよ 終わったことにできるかな この目に映る朝焼けの 思い出は曖昧で キラキラだけ残った でもね、あのね、私 やっぱりなんでもない あの日 境界線を越えて 境界線を越えて しまったらきっと 確かが終わる だから 水平線は今日も 水平線は今日も 穏やかにブルー なんにもなかったのよ これまでもこれからも 涙は正直ね 君がいないと溢れ出す