旅の始まり 意味のない憤り すべてを忘れて 何度でも君の手を引くのは 君をつづってボクのどこかに置くの もう、もう一度でも会えるように 一言でも君が知りたいのなら 君の外側とか今でも見えてるから 秋は時雨 焦がされる と君がつぶやいた またどっかきっと会えるかな 手を取ってボクを見ても ぜんぶ奪われても 何度でも君を知ろうとするのは 君があのねそうきっとどこかでなん か 間違えちゃったのかな 今からでもいいよ君が選んでよ いつもどおり食べた味 望んだこと 意味を知るだけの導かれた世界が ボクの居場所だから 爪を立てて這いつくばってでも 受け入れるよ 君が目を逸らすたび 裏返ったボクの はじめて そっか目の前でほら 消える消える消える 消えてなくなる 触れるたびにまた見えなくなる 暗く咲いたボクの友達 抱き寄せて離れないの もう伝えたよ 私とまた生きてくれませんか ダメかな ねえ
