真夜中、暑苦しくて目が覚める 暦上では冬だと言うのに 瓶詰めした雪を飲み干して 睡魔が来る時を待ちわびている ふと目を開けてみた 視界は暗闇だ 吸い込まれそうな、その時、 闇がなんか、言うのでした 僕になんか、言うのでした 明日なんて、もう来んなと 僕になんか、 不思議と恐怖心なんて無くて 頭によぎった疑問を口に出す 明日が来ないことには 僕は寝れないじゃないか でも明日が来ないのならば 僕は寝なくてもいいかい ああ、醒めてしまった脳は 誰かも分からない影にお願いする ああ、どうせ退屈なんだ ならば僕をそこに連れて行ってくれ よ 闇がなんか、笑いながら 明日なんて、いらないよって 僕はなんか、手を伸ばして じっと待った 12月の天使達には見向きもされない から コピー・ペーストな毎日だ こんな僕にその座席を譲ってくれよ ! ああ、瞼を閉じれば 今なら戻れるかな、もう手遅れかな ああ、僕だけの夢に しがみついて明日にさよならする ねえ 闇がなんか、笑いながら 明日なんて、もう来ないよって 僕はなんで、涙流して 足跡、消してんだろう もう見ない朝日を背に 僕は舞った