偶然の扉に手をかけ 誰かの記憶と声が聞こえた 不安の刺を 羽織るように拒んで 強く目を閉じた 耳を澄ますために 太陽が君の言葉だけを隠して沈む 淡く燦々と星降る夜 泡沫の恋 切り裂いてく 差し出した目で見つめて 僕と 私がまた出逢うなら 最前線で取り戻せ いつか戦いが終わるまで この胸に アザを残して 歌え 海岸線をすり抜けて 嗚呼 幻でも構わない 揺れる境界線と合図で 焼け付くように 溺れていく 差し出した目を開いて 君と あなたとまた出逢うため 最前線で繰り返す いつか戦いが終わるまで この胸に アザを残して 叫べ 白く燃え上がる月の下 世界は静かに目を閉じる 結末が例え2人 バラバラにしたとしても 淡く燦々と星降る夜 泡沫の想い 飲み干して 差し出した目で見つめて 君と あなたとまた出逢うから 最前線で取り戻せ いつか戦いが終わるまで この胸に アザを残して 必ず 君と