寝転べば空は紺でなびく風が 凛として 夏が終わりを告げた君はいないのに 胸が騒ぐ澄んだ空気 浴衣姿が霞み 星が花火を食べた 夢が終わる頃 秋が好きって笑う声が 季節待たずに消えた 深い深い闇の向こうに隠れただけと 笑ってよ 行きたい 君と一緒なら宇宙の果て 未知の粒子追うことさえ 絶望じゃないんだ 全部見えたんだ その曇りのない瞳を通せたのなら 未来も怖くない気がしてた 秋が好きだと言ったのに どこへどこへ迷子になったの 深い深い 霧の向こうでほんとはここだと 言ってよ 生きたい 君と一緒なら命の果て 尽きるまで奏でることも 一瞬にできるんだ 全部聞こえたんだ ノイズひとつない澄んだ 鼓動をくれたなら 世界は終わらない気がしてた 僕を好きだと言ったのに どこでどこで迷ってる? 深い深い空の向こうに君がいないと 知った 行きたい 君と一緒なら宇宙の果て 未知の粒子追うことさえ 絶望じゃないんだ 全部見えたんだ その曇りのない瞳を通せたのなら 未来も怖くない気がしてた