でこぼこな道でも笑って 飛び跳ねながら進んでいく 足音が聞こえてくるわ キラキラ輝いている音を 追いかけて走ってみても 転んで傷ついてしまうの 赤い血が滲んだとしても 絆創膏で隠して ギリギリな私たちは今日も ちっぽけなことに振り回されている 暇なんてなく走る 明日の朝になれば忘れて 気にしているのは日焼けと前髪と 二重幅ぐらい 傷が深くなる前に 忙しさで紛らわせるの 時には鈍感でいたいのに 無駄に鋭く目は光り 知らなくていいことも知る 画面に映るものだけを 身勝手に信じ込んでは また想像を膨らまして 自分と比べてみて嘆くの 今はへばりついて離れない 不安も憧れも全部 気付けばかさぶたになるんでしょ 誰にも見せられない孤独も 気付かないフリしながら大丈夫だと 言い聞かせる ギリギリな私たちは今日も ちっぽけなことに振り回されている 暇なんてなく走る 明日の朝になれば忘れて 気にしているのは日焼けと前髪と 二重幅ぐらい 傷が深くなる前に 忙しさで紛らわせるの