おとこが夢を 捨てに来る おんながあしたを 捨てに来る ひゅるひゅる風が 埋める涙 凍りつくだろ 今夜の寒さ (民謡) 十三の砂山 なぁやぁえ・・・・・ 米ならよかろな 西の弁財衆にゃ え~ただ積ましょ (台詞) 遠すぎる位昔には 十三の湊と言って ずいぶん栄えた港町だったそうだ 風と 砂が港を埋めて 今はあとかたも残っていない・・・ さびついた夢を捨てに行くには 冬がいゝって そう言ってた女がいたっけ。 まつりに人が 泣きに来る 夕陽が 望みの幕おろす ひゅるひゅる風にまかれて消える 愛のさいはて まぼろし港