ざわめく風と月の光 名もない星たちの歌 聞こえてくるはずの夢の声 足音 いつからだろう 頭の中にあんなにもたくさんの 不安の種 芽を出し絡んでしまうよ 嗚呼 そっと目を閉じ あなたを思い描いて… とめどなく流れてく 伝えたいあの言葉を 僕にそっと語りかける 夢の続きあの場所で 月の明かりが眩しすぎて 僕は目を覚ましたんだ 胸騒ぎと聞こえないはずの 脈の音(ね) 嗚呼 ずっと照らすよ 深い夜の闇の中で… ぐるぐると巡ってく 僕の本当の言葉を いつになれば優しい 夢とあなたに会えるの? 入り込んだ夢の途中 僕らは笑いあってたね 良いことが 全て思い通りならいいねってさ これが幸せか? これが幸せなのだろう 夢は覚めるものだと 分かっていたはずなのに とめどなく流れてく 伝えたいあの言葉を 星が遠く帰ってく 街並みは騒めきだす 夢の淵から覚めた 僕は今日も生きていく