上を向いて歩こうなんて そんなふうに 自分を奮い立たせて 砂利を歩く 息切ればかりの毎日に 膝をかかえてた 目線の先にある真っ黒な雲 頭の後ろ鳴り響くよクラクション 指先でなぞるアスファルト 沈み込んでいく なんにも見えなくなって 気づいたちいさな鼓動 偶然流れ着いた先に 無限の愛 あちらこちら散らばった痛みや 覆い隠せない涙 嵐はすべてを飲み込んでしまうけど いつかは必ず去っていく 真っ平らな地面が残る 北を向いたまま南へと進み 誰かに後ろ指差すくらいならと 握りしめた拳を深く抱え込む、u uh 順序など無い道すがら あの日見た夢を思い出す 立てなくなったら座るだけでいい 一筋の光が見えたのならば ほんの少し鮮明な その水平線めがけて一歩ずつでも 焦らずにちゃんと進めばいい そのうち雲は晴れる その背中についた羽を もっと大きく広げて どんな向かい風も 進んでいけ あちらこちら散らばった痛みや 覆い隠せない涙 永遠に乾かない気がするけれど また日は登る 一筋の光が見えたのならば ほんの少し鮮明な その水平線めがけて一歩ずつでも 焦らずにちゃんと進めばいい そのうち雲は晴れる