さっきまで海だったはずなのに あついあつい銀ピカの上 全てを悟ったぼくたちを 夜景は余裕に見つめてる ぼくのこの殻なら 君だって守れると信じていたんだ さっきまで海だったはずなのに 受精するみたいにあっけなく 涙が出るほどやりきれない 涙が出なくてもっとやりきれない 無言のまま君は ありがとうと囁いたような気がした まるでぼくらのような二人 そんな顔で見ないで 夢のような 夢なのかな よくわからない あつい 君のその殻にそっと 差し込む光を思い出していた ウケる じわじわ ぼくは溶けていく 悪くない一生だったよ て言い切れないからさ ウケる じわじわ 君も溶けていく これからどこに行くとしても 君を愛してた 愛してた 一緒に海まで帰ろうね