ありふれた冬は過ぎ 北風止んで 去年よりいい春を 迎えるはずだった 恋さえも許されぬ この場所だから 見上げれば月灯り なおさら哀しくて 海を渡れたら 愛する人 口づけたい 自由な人々 異国に生きている そこにユラユラ 揺れながら 未だ見えない 自由時代よ ユラユラ 揺れるのに 未だ届かぬ 夢時代よ やっと近づけば また遠ざかる もう二度と帰らぬ日々よ 隠されたシナリオを 演じるたびに 素顔まで嘘になる はずせない仮面さ 誰もの微笑み 春の香り漂わせて 風を染めながら 何処までも飛んでく そこにユラユラ 揺れながら 未だ見えない 自由時代よ ユラユラ 揺れるのに 未だ届かぬ 夢時代よ Rollin' Fallin' とけながら 夢 また積もるほど ユラユラ 揺れるのに 未だ届かぬ 夢時代よ そっと近づけば ほら あの人が もう二度と来るなと言うよ