雨が降るたび水平線が グレイに溶けて消えるよ 波の響きを聞きに来るなんて 俺もどうかしてる 長い髪顔を埋めると 潮風の匂いがした *今はまだ想い出と 呼ばないであの夏を もう一度逢えたなら この愛は続くはず 想い出と呼ばないで 海に面したホテルの部屋の ベッドに倒れこむ俺 お前なしでは生きることさえも 終わりのない夢さ 陽に灼けた綺麗な肌も もう白く変わる頃さ 今はまだ想い出と 呼ばないであの夏を 何もかも憶えてる この胸がこの指が 想い出と呼ばないで 探しても人影はなく パラソルが褪せてるだけ *Repeat