酒瓶

歌詞

君が心から笑うとその笑顔が 風に乗って そこら中に伝染していく 自己憐憫の酒瓶なんて　壊せ そんなモノに酔えるほど 君は弱いほうじゃない 「得意なことは 不得意なことを数えることです」 自己卑下というグラスを ロックで飲みほしたところです 可哀想な自分に酔いしれることは 結構ラクで いつのまにやら癖になり 気がつきゃひどい二日酔い 「アレもムリ、コレもデキナイ、 どうせ自分はダメなんです」 自己嫌悪というボトルを ラッパ飲みしているとこです 誰もそんな酔っ払いに からまれたくないでしょう だからもうそれくらいにして もう一度計算してみてよ 君がはじきだした 君自身の値段じゃ足りないよ あと7つゼロを付け加えて 自己憐憫の酒瓶なんて　壊せ そんな安い モノに飲まれるような君じゃない 泣いてりゃ助け舟が 来てくれそうな気がするけど そんな時に限って来るのは タヌキの泥舟で だからもう　泣かないで その右手　よく見てみて　ほら オ－ルが握られてるじゃない 自分で漕いでいけんじゃない？ 君が本気で立ち向かうとその波動が 槍になって そこら中に風穴をあけてく 待つより泣くより　もう一歩進め！ チョット動けば　酔いも抜けて 気分もよくなるもの 嫌いなトコロのリスト作りは そろそろ止めて その横に「でもね」っていう欄を 一つ加えてみて アバタもエクボに変える 変えられる　変えていける それに言われなきゃ僕には エクボしか見えないけど？ 君がおもうより　君はズット素敵で ほら気がついて 誰かが チョットうらやんで見ている 自己嫌悪の悪酔いなんて　覚ませ どうせ飲むなら 「自信」っていうラベルの コルクをあけろ 君が心から笑うとその笑顔が 風に乗って そこら中に伝染していく 自己憐憫の酒瓶なんて　壊せ そんなモノに酔えるほど 君は弱いほうじゃない 君がはじきだした 君自身の値段じゃ足りないよ あと7つゼロを付け加えて 自己憐憫の酒瓶なんて　壊せ そんな安い モノに飲まれるような君じゃない そうさ君は全然弱くない その手握った 酒瓶なんて　壊せ！！