それは沢山あるほど 抱えきれずこぼれてく とは言え僕は気付かず 君もそれに気付かない やがて僕は 来た道を振り返るだろう 愚直でも手付かずのままで 残しておきたいものがある 取り残されたような虚しさ 傲慢にもなりきれないし 全てを許すこともできず いつまでもぬかるみを 彷徨っている 憎しみと呼ばれるもの 優しさと呼ばれるもの ふと他人の目から見れば 大きな欠落に気付く そうだ僕は 自分自身を演じてる 君といたから見れたものは あの時僕の誇りだった 繰り返しても違う輝き 君をなくしてやっと僕は 君の迷いや自意識のない 冷たい言葉の訳 気付くのだろう