星の数のように 命が行きかう この街の出逢いはまるで 奇跡のようね 二人あとどれだけ 過ごすことが出来るの… 知り尽くして 逢えなくなるほうが 怖い 家路へと 急ぎ出す その腕を止めて 告げようと 見つめても 言葉失うよ 帰さない 帰らない 立ち止まる瞬間(とき)に 降り出した 雪のせいにして ここに居て 偶然でもいい 逢えるならばいい あなたの全てを 愛したい 12時をまわれば 明かり吹き消して 降り積もる真っ白な 恋が灯してくれる 見えない傷口とか痛み涙の跡を 知らないから 微笑む横顔が遠い 静けさが 世界中で 二人だけみたい 「おやすみ…」と言うのさえ 声にならないよ 帰らない 帰さない 朝が来た時に あなたごと 消すのなら 目覚めたくはない 何もいらない 今があればいい… あなたの全てに 触れてみたい 家路へと 急ぎ出す その腕を止めて 告げようと 見つめても 言葉失うよ 帰さない 帰らない 立ち止まる瞬間(とき)に 降り出した 雪のせいにして ここに居て 偶然でもいい 逢えるならばいい あなたの全てを 愛したい