六月の雨上がり 敷きつめた 雲の切れ間見上げ 少しずつ降りて来る 微かな光り達辿って 叶うコトのないこの恋に 好きとは言ってくれないクセに これ以上 優しくしないで 貴方はタダの友達だから… 移り行く季節よ 過ぎ去りし痛みを 少しずつ遠ざけ 心を癒して 愛は与えること 愛は求めぬこと 愛は続けること この目には見えなくても… 柔らかい風が吹く 空に溶けてく夕日はまるで 切なくて 泣きムシな 紫陽花色に染められてく 無邪気に微笑むのがつらい 勝ち気な私でいたいのに 感動させたりもしないで 貴方の事を愛していいの…? ありふれた言葉や 何気ない仕種が 何故か貴方だけは 心に響くの… 愛は信じること 愛は許せること 愛は迷わぬこと いつの日か そうなりたい… 生まれ変わっても 出逢えるのならば もう一度ただの 友達でいい 一番そばには いられなくたって 大事な人にはかわりはない <♪> 移り行く季節よ 過ぎ去りし痛みを 少しずつ遠ざけ 心を癒して 愛は与えること 愛は求めぬこと 愛は続けること この目には見えなくても…