行き場を無くしてさまよう狼 汚れた冷たい足に血が滲む 独りよがりな言葉ぶつけては 空を切るようにむなしく響く 走る走る凍える森の中で 孤独振りはらい行けよ月の下 夜空に消えてった一筋の流れ星 願いをかけたなら 叶わぬ夢に涙流す 群れからはぐれた孤独な狼 吹き付ける雪に心も凍る 期待と裏切り繰り返しては 愛に傷ついて寂しさを知る 吠える吠える静かな夜更けの空 声よ届け 見つけて 『誰か僕を...』 夜空に輝いた青白く光る月 願いをかけたなら 叶わぬ夢に涙流す もう凍えそうなんだ 誰か手を伸べて 見上げた満月が僕に笑いかけてる 夜空に消えてった一筋の流れ星 願いは叶うのか?それでも走る 夜空に消えてった一筋の流れ星 願いをかけたなら 叶わぬ夢に涙流す 叶わぬ夢に涙流す