工事現場の隅っこに まだ溶かされないまま 残ってる あの日の陽かり よく履き潰されたスニーカーは 忘れられないカラー 覚えてる あの日のように 染まったのはあなた 太陽の陽に焦がされて 手を伸ばしてみても 届かない距離 いつかの忘れ物 それさえ忘れてゆくこと 気もそぞろ 胸の辺り 昨夜雨に降られて ノスタルジックな気持ち 気付けば 白塗られた夢のなか 染まったのはあなた 満月の夜照らされて 遠い目をしてみても 帰れない時間 染まったのはあなた 太陽の陽に焦がされて 手を伸ばしてみても 届かない距離 染まったのはあなた 満月の夜照らされて 遠い目をしてみても 帰れない時間