夜明けに発つ 始発電車の軌跡に沿って 色づいていく世界 夜に膨らんだ静けさも嘘のように 動き出すこの世界 遮るもののない空の広さに 心は何か思い出していた 今日は何があるだろう 大空に馳せてたあの期待 今は起きるのも遅くなって 忘れかけてた 混じり気のない空気の中 夜明けに発つ 始発電車の軌跡に沿って 色づいていく世界 夜に膨らんだ静けさも嘘のように 動き出すこの世界 遮るもののない朝の日差しに 体は今思い出していた 今日を生きるよろこび かすかでも続いていくみたい 思えば不確かに時は経って 忘れかけてた 生まれたての光の中 夜明けの光に照らされた道に沿って 色づいていく世界 ゆうべに明かした切なさも 嘘のように 動き出すこの世界 それでも確かに時は経って 気付き始める 気にも留めぬこと 子供の頃は 夜明けの光に照らされた道に沿って 色づいていく世界 ゆうべに明かした切なさも 嘘のように