甘いカシスのグラスの底から のぞく白いメモは 遠い季節を思い出させる クセのある文字が踊る 海風が吹き込んで振り向けば 君がいるサンセットビーチ 瞳にシャワーレイン 真夏の陽炎 白いシャツを脱ぎ捨てながら 飛び散るシャワーレイン 七つの海まで 果てない情熱歌おう 君を抱いて 濡れた巻き毛に手のひらを絡め 頬をよせる君は 潮の香りとルージュの香りで 何もかも酔わせるのさ 想い出とためらいが交差して 虹を待つサンセットビーチ 瞳にシャワーレイン 真夏の陽炎 あの日の君 探しながら 見つめるシャワーレイン 滲んだ陽炎 二度ともう離しはしないさ 君を抱いて 海風に誘われて抱き合えば 虹が降るサンセットビーチ 瞳にシャワーレイン 真夏の陽炎 白いシャツを脱ぎ捨てながら 飛び散るシャワーレイン 七つの海まで 果てない愛を歌おう 君を抱いて