この声が聞こえるか この歌が聞こえるか 今日まであなたが 必死に生きた証だ ずっと怖くて震えてた 手を握って欲しかった 冷えた空気 両耳を握り締めた ぎゅっと閉じたその指を ぶち破ってくれた ああそうだ これに救われたんだ なんとかなる ってなんとかしてきたんだ そのおかげで今出会えたんだ ねえ ほら なんとかなりそうでしょ? この声が聞こえるか この歌が聞こえるか この姿が見えるか この道が あの日々が 全部あなたが 守ってきた証だ 食いしばって繋いだ証だ 塞いだ耳を少し開けてみた もう怖くはなかった そうだ この音はいつも何かをくれてた 光に満ちた未来なんて 別に見えなくていい 現在が光ってるから ほら 眩し過ぎて 眩んでるんすよそれ この声が聞こえるか この歌が聞こえるか この姿が見えるか この道が あの日々が 全部あなたが 守ってきた証だ 食いしばって繋いだ証だ 声が聞こえるんだ もう独りじゃないんだ 意地でも叫ぶよ 生きてきて良かった 声が聞こえるんだ もう独りじゃないんだ 意地でも叫ぶよ 生きてきて良かった ただ ただ 歩く 続く 道も 日々も 移り変わる 分かる 分かるよ 痛みは理解できる だって俺も同じだから なあ痛かったよな やめたかったよな それでも今日まで繋いでくれた 出会ってくれてありがとう 生きてくれてありがとう この声が聞こえるか この歌が聞こえるか この姿が見えるか この道が あの日々が 全部あなたが 守ってきた証だ 食いしばって繋いだ証だ 声が聞こえるんだ もう独りじゃないんだ 意地でも叫ぶよ 生きてきて良かった まだ 長く 永く 続く 儚く散れるのは恵まれた奴だけだ 痛みに耐えて必死に立ってる そんなあんたを誇りに思うんだよ 余計なお世話? そんなもん知らねえ エゴを押し付けるのが俺ら ロックバンド 嫌われてなんぼ 何度でも言うよ 出会えて良かった 生きてくれてありがとう