もう誰のことも信じないだとか いつになっても朝は来ないだとか そんなことばかり繰り返しては 差し伸べられた手を拒んでいたんだ 100%正解じゃなきゃ意味がない 1でも0でも 同じだなんてむずかるばかり てんでまだ子供だな バカみたい 本当は大好きな君の背中を見ていた 窓の外の景色 遠くて 声にならないままつかえてしまった 言葉で 呼吸さえできなくなりそうだよ 春を待って 花は舞って 巡り合って すれ違った とても大切な花を 枯らしてしまったあの日を 忘れられず 2度と還らない日々を尻目に あんな思いはもう懲り懲りだと 呟いた 嘉したり 蔑したり 壊したり いつだってそうだった、 失くしたものごと ぼんやりとして「ああしていれば」 俯いてばかり いいならいいけどほんとにいいの? いたくて、きつくて、 うつくしいものを 怖がらないで こっちへおいで “All Sorts Of Flowers” 燦然と降り注ぐ光に目をくらませて カゴの中の小鳥みたいだ 永遠にこのままでいいわけない 知ってるよ だけど、どうして、君は 僕の目には遠すぎて 来年も春が来て 語りかけてくれるなら 約束の花束 贈れるかな 泡になって 塵になって 忘れ去って しまっても 7年が経って 君への大好きは 溢れるよ 「失くしたものから得たものを」