あの日君が涙拭ったホーム 見えないふりして手を振った 「夢を追うから」だなんて 君との未来を 置き去りにした 未練なんてクソダサいと 何度も自分に言い聞かせる 君が笑って居られるように 僕が選んで決めたはずだったのに なぜか僕だけ笑ってなかった もう君のいないこの世界 ひとり彷徨う あれから想い消えないままで 君の誕生日におめでとうのLINE 返信は、 スタンプだけで素っ気なくて 君が霞んで見えた ふと流れてきた投稿 僕では無い誰かの微笑む影 君が笑って居られるように 僕が 選んで決めた はずだったのに なぜか 僕だけ笑ってなかった 君はもう誰かのモノに あぁ 君を失ったこの悲しさが 僕を成長させる糧となる また会えたなら 胸張れる自分でいたい 君のおかげで気づいたんだ 夢よりも大事なモノを 同じ過ちはもうしない 今度こそ僕が守るから 手放した未来 眩しすぎて 後悔の二文字が脳裏を巡る 次こそは必ず守ってみせる 目を閉じるのはもう辞めたんだ 君が笑って居られるように 僕が選んで決めたはずだったのに なぜか僕だけ笑ってなかった それで良かった 君が 幸せなら
