頬にかかった髪を そっと払ったその手は 昔の夢とおんなじように 懐かしい香りしたんだよ 肩にのしかかるよな 音も無い白い世界で 嘆きの壁を穿ち砕ける 囚われの鍵を手探り見つけた 幾千の夜を超え 今 君のもとへと辿りつけたから もう二度と離れない 朽ちてゆく孤独救う 最後のぬくもりだから もし 天使の瞳でもいいよ 悪魔の唇でもいい 君といられるなら また歩きだせる 蜃気楼目指して 嘘で塗り固めてた 過去が崩れ始めている ひび割れていい ゼロに戻るように ただ強く ワタシ 抱きしめて欲しい この空を引き裂けば ここにいる理由 確かに見つけられる もう二度と戻らない 手招く未来 遠くでゆらめいているよ まだ 乾いた胸の中 高鳴る鼓動 指し示してる運命 誰かのため生きられる どれくらい時が経ち 今 どれくらい心は救われたの? もう二度と離れない 朽ちてゆく孤独救う 最後のぬくもりだから もし 天使の瞳でもいいよ 悪魔の唇でもいい 君といられるなら また歩きだせる 蜃気楼目指して 太陽が傾く…