冴える線を見限る 喜び余す七色の宝石を切り開き 見下した あの人は虎視耽々 移り気なのは 子供じみた 人真似子猿の エセ哲学者な目 振向くカスをけとばし ウサギと駆け去ろうか 迷う影も多く まだ見えぬ 飛び散る黄みどりよ <♪> たじろぐ機知も寝たまま 驚き迷わす 綿毛の宝石をほぐして 見返り求めぬ 努力しよう まがまがしきは大人の笑顔 人真似子猿が得た快楽主義の箱 振向くカスをけとばし ウサギと笑おうか 回れすねた愛情 まだ消えぬ樹手のやわらかさ あふれた雪もやぶれ 懐かしき土の香う 流れよ <♪> うなずく者達が はき溜まる隅 人真似子猿が逃げ ぬけがらの家 振向く様は いつまでも 待たぬ時に溶けてく 迷う人は眠り まだ癒えぬ 餓えた感謝の手 あふれた雪もやぶれ 懐かしき土の香う 流れよ