ー 終ワリハ、スグ其処ニ ー 瞳に映った狂気に 消えゆく灯火 響き渡る 悲しみの雨音 突き刺さる 二度と消えることの無い 傷を癒すように 闇を司りし 其の力を放て 残酷非情なこの悪夢の中で 信じられるモノを見失い続けた 信仰は届かず 黒を嘲笑うような白 照らす光 何も救えず ただ蠢くだけ 信じていた ただそれだけなのに 何が正義で 何が悪なのかわからない 深く沈んでいく 冷たくて真っ暗な 悪夢の奈落へと 強き者が弱き者を喰らって 全ての選択は 自らの未来 覚めない眠りに 漂う絶望 手に入れた悲しみの安堵は 終わりを迎えた