暗い森で独り踊り 此処から聴こえてくるのは 『君が 居ないだけの夜なのに...。』 ♪ 君をふと気に出したり 今は何してるのかな、なんて こんな事は僕だけが考えてる そっと独り思ってる 嗚呼、沖の側で鳥を見守って ♪ 映るカメラ、時折触れる手紙も 僕だけに、 僕だけに...なんて思って ♪ 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 少し寂しくて、胸の中が痛んで 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 開くファイル、一匙の思い出 ♪ 朝日が登るまで僕は待ち続けて 丸く光る君の今日を どうしたって君には届かなくて それなのにそれなのに 溺れていくようで ♪ 幻想に近い、或いは妄想かな? 現実に「只、今は夢...。」 と思い耽て ♪ 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 少し不安げに、胸の奥が痛くて 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 僕じゃない、 僕のじゃないからさ...。 ♪ 『いつか、いつか...!きっと...!』 だなんて ドラマのようなアニメのような 描いててもやっぱりダメだ...。 ♪ 嗚呼、君が居ないだけの夜だから 眠れない夜、書き綴る物語 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに わかっているからさ、 だから夢を見られる