裏切られる前に信じなければ傷つか ずにすむ 誰もが足元を巣食われる事を願うば かりで 嗚呼召される時まで 「嫌。」消えて偽善者よ 誰も傷つけず飛び立つ術を教えて 「嫌。」堕ちた哲学者よ 悲しみに暮れる日も涙で溺れる夜も いつかの終わりまでの 暇つぶし 勝てないルールで何度も挑むゲーム 仕組まれたまま 苦しんで悲しんで痣だけ残して朝だ け信じて 嗚呼満たされる空まで 「嫌。」叫ぶ被害者よ 声も出せず震える時を耐えて 「嫌。」笑う加害者よ 悲しみに暮れる姿笑う蜜を舐めて いつかの終わりまでの 繰り返し 嗚呼絡まる翼で 「今。」生きる予言者よ 堕ちた世界を照らす光求め 「只。」闘う勇者よ 蔑(さげす)み嘲(あざ)笑う世界 を逆に いつかの来たる時に 仕返し