行き交う人波は花束のようで きっとみんなそう 寂しさ抱えて 船出を夢見たあの少年は 今も憧れだけ探して 生きているのだろうか 目に映らないものが 信じられない時は 思い浮かべてごらん 君の知らない苦しみを 全てはひとつに つながっている 言葉では描けない 本当のやさしさ いつだって分かっていた その声が震えていたこと 振りかざしたはずの正義のナイフで ただ現れたのは 僕の弱さと不安だけだった 目に映らないことを 感じられる愛で 幸せになれるのに 君も知っていたはずさ I just wanna be close to you だきしめて 言葉では描けない 本当のやさしさ いつだって分かっていた その声が泣いていたこと 気づけば遠く離れていても いつかは分かり合える 心つなぐ言葉さえいらないから 街はいま目を覚ます 曇りのない空 悲しみにさよならを告げたら どこへ行こう 一輪の花を 胸にかざして 君に会えるね