夕映に煌めく海を見ていた 胸を掴まれるのはなぜ 潮騒が奏でる渚のシンフォニー そうさ 波間に揺れる想いは風が運んでいく ありのまま君のままで笑って 空の青がいつも僕らを 待っているから ありのまま君のままで笑って 繋いだ手は西陽に舞う翼になる 踏みしめた砂 その一つひとつは 失くした夢のカケラだね 諦めるのは負けることじゃないよ いいのさ その全てが輝いて道を照らしていく ありのまま君のままで泣けばいい 頬をつたう流星は彼方に消えるから ありのまま君のままで泣けばいい 見つめ合えば永遠の夏が今始まる 愛していた街並みさえ 変わってしまうのならば せめて僕が僕であることを 決して忘れないように ありのまま君のままで笑って 空の青がいつも僕らを 待っているから ありのまま君のままで笑って 空に響け 永遠の夏が今始まる