ああ、恋に落ちたら何もかもがもう どうでもよくなってしまうみたいに 夢中になれた それだけでもう何も必要ないはずさ 真夜中を駆け抜ける 過ぎ去った季節を 取り返しに行くみたいに ただひたすら僕は走った 走った どこにたどり着くのかさえ わからないまま 眠れない夜を何度も何度も越えて 届かない声で何度も何度も叫んだ ただそれだけなんだ そして今も目の前に道は... なぁ、覚えているかな 何もかもがもう どうでもよくなった日の事 ただ夢に敗れた それだけなのに どうして涙が溢れるの まるで世界に一人ぼっちだった そんな気分になってしまったんだ だけどそんなことはなかった 違ったんだ いつでも誰かの声が 聴こえていたはずなんだ 眠れない夜を何度も何度も越えて 届かない声で何度も何度も叫んだ ただそれだけなんだ そして今も目の前に 道が続いているんだ 眠れない夜を何度も何度も越えて 届かない声で何度も何度も叫んだ ただそれだけなんだ そして今も道は続いているのさ 眠れない夜を何度も何度も越えて 届かない声で何度も何度も叫んだ ただそれだけなんだ それでいいのさ 目の前に道は続いているから