眠れない夜に僕はいつも 光差す果実の目の前で 弾け飛ぶ無数に広がった 音を集めて並べていた 午前零時半 鳴らす六弦 刻むハット揺らぐ その果てまで 気付けない自分以外知らない 夜の中で 届かない思いにだって 戻れないあの日にだって 止め処ない世界を想像 そのままで 止まらない痛みにだって 溢れ出す悲しみだって 止め処ない世界を創造 その先へ 連れ出すからさ 眠れないように僕はいつも 頭に書き込んで狂わせた 暴れ出す四弦 踊るように 生命が磨り減るほどのエナジー 午前三時半過ぎの風景 よく似合うよ。 そう。僕と猫で。 気付けない自分以外知らない 夜の中で 追いかけて 追いかけて 深淵を超えて 真音を寄せて 心臓を揺らせ ここで。 届かない思いにだって 戻れないあの日にだって 止め処ない世界を想像 そのままで 止まらない痛みにだって 溢れ出す悲しみだって 止め処ない世界を創造 その先へ 連れ出すからさ 深淵を超えて 真音を寄せて 心臓を揺らせ 揺らせ 深淵を超えて 真音を寄せて 心臓を揺らせ 揺らせ