吉06のバスに追い越されて もう間に合わないから歩いて 行こうかな 流れる時間と反対に 歩く茶色いおじさんたち 重ねる年に 言葉はそっとおもくなるのかな でもこの歳になっても 結局何もわからないまま 別に今も思ってるとか そういうことじゃないんだけど ただ無くならないだけ 見つめ合うだけで 全部わかったような気がして 水をあげたつもりで 綺麗な実も潰して消えちゃった 夕方5時のチャイム 階段駆け上がる音 懐かしい青い春の香りが目に染みる 抱き寄せる手の 寂しい暖かさ こんな悲しいことって 世の中、溢れるほどあるよ 見上げた空は今燃えている私の胸を 焦がすように
