はじめて あの店で買ったギター 君がいた あのビンテージストア 古びた駅の入口 響いた歌声に 思わず立ち止まる 私もその一人で 君がくれたホワイトレコード 心の片隅でくるくる回る それは大きな夢のあと かかる虹のように きれいで見ていたい それは儚いぬくもり いつかまた 会えるよねって手を振る 本当にそうだったらいいな 巡り巡る日々の中で 変わってゆくものと いくつの時を経ても 変わらないものがある 君がくれたホワイトレコード 飾らない輝きで僕らをつつむ それは大きな夢をまた 僕らに見せるように 今でも 描いていた夢でさえも 現実に阻まれるけど 答えの見えない夜に響く 真っ白な希望を 君がくれたホワイトレコード 心の片隅でくるくる回る それは大きな夢のあと かかる虹のように きれいで見ていたい それは確かなぬくもり