「天使になんかしないよ、 あなたを痛みと忘れても」 綺麗事なんか言わないで、 私も忘れてほしい 魔法の溶けた光の中が 終わりそびれた時間で溢れても? ふたりは溶けて 甘い季節に居て それでも憂いをずっと 抱きしめている くだらない僕を駄目だよって 叱ってよ そのまま離さないでよ 笑えるようになったら誰にも 言えなくなるから この怠い世界を引き裂いて私を 殴って欲しい 風のフレアで飛び散る 夏の嘘みたいなきらきら 覚えてるよ? 魔法の溶けた長い夢 に居て それでもずっと君を抱きしめている 俺は繰り返す 君が笑うまでずっと 君とずっと ずっと ふたりは溶けて 甘い季節に居て 幼い憂いをずっと抱きしめている きっと届かない夜と知ってる それでも目を開いてよ 天使になんかしないで あなたを見つめていたい (忘れた頃に思い出せなくなる 前にこの痛みもその痛みもいつか 名前をつけられるように 風のフレアで君の笑顔が 膨らむように 夏の匂いで僕らが振り 向かないように 物語になんてならないように でもきっと終われるように ちゃんと手を繋いで終われるように ずっと抱きしめてる ずっと抱きしめてる ずっと抱きしめていて