ちょっとだけ 酔っ払っちゃっているからね 恥ずかしい話をしてもいいかな? アタシは キミにとっての キミにとっての 太陽になりたいって 本気で思っているよ でもね 大変申し訳ないけどキミだけを 飾るための宝石じゃなくってさ アタシは すれ違う人 交わり合う人 キミを含めみんなの とびきりになってみたいんだ 今はまだ たったこれっぽっち 豆電球レベルの光 かもしれないけど 気づいてるでしょ? さっきまでより確かに 胸の温度が上がったこと カンカン照りにしに行くよ この手で 夕べのイヤな夢を乾かして 燦々輝き続けよう その手を 翳さないで見ていてほしいな ちょっとだけ 酔っ払っちゃっているからね 恥ずかしい話をしてもいいかな? アタシは キミにとっての キミにとっての 太陽になりたいって 本気で思っているよ 時には木漏れ日になって かじかんだ指をポカっポカにして 時には夕焼けになって 泣きべそごとオレンジ色に染めて 夜には瞼の裏側で 目を瞑る暗闇の道しるべとして いつだって寄り添っていたいから カンカン照りにしに行くよ この手で 朝靄からキミを救い出して 燦々そこに居続けよう その手を 晴れた青に伸ばしてみて (キミよ 忘るること勿れ) 冴えない目を醒ますまで いつまでも歌うからね (以降 案ずること勿れ) 希望の芽を咲かすまで いつまでも歌うからね (キミよ 忘るること勿れ) 重い雨を散らすまで いつまでも歌うからね (以降 案ずること勿れ) その夢の中まで 届くように歌うからね 思ったより 酔っ払っちゃっているみたいで 恥ずかしい話を長々しちゃったね アタシは ずっと近くに キミの近くに いるからね じゃああと一杯だけ飲もう。