不器用な僕らは 涙も上手に流せない 締め付けられる胸は 伝えそびれた言葉のせい どこまで行けば傷は 癒えるのだろう 出逢えて良かったと 何度でも思えるように 思ってもらえるように 生きていたい 憧れにまっすぐ伸ばした手 届くように 選んだ道に胸を張れるように ありきたりな言葉じゃ 足りないから この気持ちを 手紙にしたかったけど 僕は何も上手くできない どうしてと嘆いても 変わらないよな 見上げた夜空に浮かぶ月 瞬きすら惜しいと思うほど 輝いている 写真に映らない 美しいものに触れて 同じ景色を見せたいと思った 正解なんてない世界でも 否定する人は存在していて 心ない言葉を見ないフリできずに 馬鹿真面目に傷付いたりもするけど 出逢えて良かったと 心から思えるように 思ってもらえるように 生きていたい 憧れにまっすぐ伸ばした手 信じてくれる人がいること 忘れたくないな この声がいつか 届くその日まで
