君が選ばなかった未来 駅までの短い道なのに 今日はやけに長く感じた 隣にいた頃は気づかなかった 街の音が少し寂しい 君が好きだった曲を流して 同じところで泣きそうになった もう僕のものじゃない記憶を まだ大事に抱えている 強がることだけ上手くなって 平気な顔も覚えたけど 心だけはあの日のまま 君を探している 君が選ばなかった未来で 僕は今も息をしている 笑える日も増えたけれど 君に見せたい笑顔だった 幸せになってほしいなんて 綺麗な言葉だけじゃ足りない 本当は少しくらい 僕を思い出してほしい 季節が変わるたびに僕は 新しい服を選ぶように 忘れる理由を探しては 結局君を思い出す あの日言えなかった言葉は 今さらどこへ行くんだろう 届けたい相手がいないまま 胸の奥に残っている I know 戻れないことくらい ちゃんと分かっているよ それでも心は 簡単には追いつけない 君と歩いたあの時間を 間違いだったとは思えない 傷ついたことも全部 僕が本気だった証だから もしも違う出会い方なら また君を好きになれるかな そんなことを考えるほど まだ君は特別なんだ 最後に見た君の背中を 何度も夜に思い出す でももう追いかけないよ 君が選んだ道だから いつか誰かの隣で 心から笑えるように 僕も僕の未来を 少しずつ歩いていく
