都会の雑踏に埋もれ 思い出してばかり 君のことばかり 触れられない過去とすれ違い 触れられるうちに 何で気づけなかったの? ひとりでずっと悩んで病んでた 当たり前のように 君はいつも 「私のために」って笑ってた 泣いてた ありがとうって言えなかったな あの時ごめんなさいって 言えなかったな 下手な歌も 褒めてあげたらよかったな 好きな映画も 一緒に観てあげたらよかったな もっとちゃんとお話を 聞いてあげたらよかったな 優しくしたかったな もっと笑い合えばよかったな ちゃんとお誕生日を 祝えたらよかったな ふたりはずっと ふたりでいるって自惚れてた 未来なんて誰もわからないよね 素直になれたらよかったな あの時むやみに 怒らなきゃよかったな 泣いてでも本気で 向き合えばよかったな ねぇ 君はちゃんと幸せだったかな 都会の雑踏に埋もれ 思い出してばかり 君はもう いないのにな 私はずっと「ツラいツラいツラい」 そればっかりで なのに君は「私のために」って 悩んでた 泣いてた 後悔ばっかりの人生だ 泣いてばっかり情けない私だ 寂しい 耐えられない… 大好きだった こんな不器用な私を 見つけてくれて好きになってくれて 些細なことでも褒めてくれて 君は世界で二度とない奇跡 ありがとうと言いたかったな あの時ごめんなさいって 言いたかったな 下手な歌も 褒めてあげたらよかったな 好きな映画を 一緒に観てポテチを食べて 幸せだと伝えたかったな