日ごと高くなる青空の行方を ひどく眩しそうに見ていたあなたの 声が遠くなって気がついた またこの季節がやってきて ぬくもりを攫うよ Summer comes 耳元を Daydream 梳く風が 歩き出せずにいる 私を叱る 右手に残った さよならが今も痛むよ 左手伸ばして 掴もうとするけど 触れられずに 肩ごし響いたの あなたのいない夏の足音 揺れて木漏れ日 蝉の声は泡のよう 針を止めずに 氷菓子を溶かすよ Summer comes 追いかけた Wait leaves 面影が 白く滲んで私だけをまた 二度とは戻らぬ夏の日々なら 大きく吸い込んで瞳閉じた 零さぬように零れないように 何度も何度も言い聞かせた だけどあなたがくれた優しさが 強がる私の頭を撫でて 隠してた想いが胸を焦がすよ 夏陰のように 右手に残った 想い出に今 手を振るよ 聞きたかったことが たくさん浮かぶけど 噛みしめたら 明日も歩けるよ あなたの好きな夏の匂いを 褪せない / 会いたい 右手にさよなら 言えなかった言葉 抱きしめたら 明日も奏でるよ あなたのいない夏の続きを