闇を散りばめた街角は ダイヤの靴音を響かせて 歩く影たちのバルコニー でも素敵な影絵でしょ? (哀れなシャドウでしょ?) 柔く釣り上げた唇に 着飾った者から振り返り 誰でもない手を探す度 ほら残された時間を数えてる 胸のスキマに吹きかけた 疑惑の匂い 今はダメよ 嘘じゃないわ 言葉は裏腹ね ここで逃げたら 世界はこのままよ すべて奪われて DUWA DUWA DUWA 燃えて最後の夜には 誰と散る? 紅く裂けたままの SCARと狂想曲(ラプソディー) ときめきを売ってたあの人が 残した衣装らと引き換えに 新しい髪飾りを買うような 歪な街だけど (正しいやり方よ) 不意に訪れた別れには 孤独が効くわと嘘ぶいて 涙を拭いても崩れないほど 厚く塗りこんだ石仮面 いつまにかもう気づいてた 戻らぬメモリー 捨てただけよ 好きじゃないの チープなTragedy 避けて通れば 現実(リアル)はこの様よ 殴り飛ばさなきゃ DUWA DUWA DUWA それで済むなら 覚悟はいらないわ 夜に溶けたままの 慰めに悶えて すべて暴かれた 悪魔の囀りが 今日も聞こえた 永遠なんて夢芝居 今でも続けているつもりね ここがどうやら 世界の真ん中よ 隠れても無駄ね DUWA DUWA DUWA 明けて最後の朝には 誰といる? 夜に抱かれながら ここで逃げたら 世界はこのままよ すべて奪われて DUWA DUWA DUWA 燃えて最後の夜など 誰ぞ知る? 紅く裂けたままの SCARと狂想曲(ラプソディー)